2017年4月9日(日曜日)に岩国市玖珂町の比叡神社で開催される「谷津(やつ)神楽舞」を初めて見に行った。今年はいつまでも寒く、雨の日も多くて、桜の開花が遅れていたが、当日は久しぶりにお天気も良く、桜の花は満開に近く、風も吹かず、最高の状態で神楽舞が進んでいた。
「谷津神楽舞」のホームページによると、「太鼓の口開け」で始まって、「六色幸文祭、諸神勧請、注連灑水、太刀舞、柴鬼神、日本紀、弓将軍、地鎮、武鎮、三宝鬼神」と進み、「天之磐戸」で岩戸が開いて、天照大神が現れ、舞を舞って神楽舞が終了するようになっている。
これまでいろいろな地域の神楽舞を見てきたが、多くの場合、八岐大蛇が出てくる神楽舞が
多いけれども、この谷津神楽舞はこれまで見たのとは一味異なった魅力を持っている。
広い駐車場が設置されており、舞台の飾りも大変凝っている。上手に切り絵をした用紙が
周囲に飾られておる。これだけの用意をするのは大変だろう。6歳から9歳の子どもたちの神楽舞も上手に出来た。
最後に全員が舞台正面にに並んで保存会会長のご挨拶があったが、その言葉に
「ここ40年間で、桜の花が満開で絶好の好天気、最高の谷津神楽舞が出来たと喜びと感謝の言葉があった。
神楽舞の終了後は、じゃんけん大会で舞台神殿にお供えの大きな鏡餅や鯛、野菜などが次々に配られる。「きっと神さまの御利益がありますよ」と。
最後は餅まきで比叡神社の谷津神楽舞のすべての行事は無事終了した。初めて見る谷津神楽舞の素晴らしさと地域の人たちの協力の素晴らしさ、さまざまなご親切に大きな感動をもらって、感謝しながら帰途についた。
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