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峨嵋山は山口県の瀬戸内側,光市室積にある。室積から南に伸びる半島は、本土と砂浜で繋がった陸繋島であり、御手洗湾を囲んで、峨嵋山を中心にして象鼻ヶ岬まで伸びている。峨嵋山のことを瀬戸内の八ヶ岳と呼ぶ人もいる。
標高は117mの低い山であるが、結構アップダウンがあり、変化に富んだ、歩き易い、安全な自然研究路が整備されている。
西側にあるフィッシング パーク前の登山口から登れば、尾根伝いに楽しい山歩きが出来、東側の海辺に下りれば、室積公園を散策することも出来る。
峨嵋山一帯は珍しい暖地性植物で覆われている。縦走路の表示板には「このあたりにはヤマモモ、タイミンタチバナ、クロキ、クロバイ、コジイ、ヤブツバキなど暖地性植物が多い」と書かれている。
今回、この自然研究路紹介の為に、2012年10月16日に次のコースを写真を撮りながら、ゆっくりと峨嵋山の縦走をして室積公園に下り、灯台のある象鼻ヶ岬を回って山口大学教育学部附属光小、中学校の傍の道から普賢寺の裏の道を通って、出発点の駐車場まで戻った。
更に12月5日は特に峨嵋山の自然研究路沿いの植物観察の為に、この方面に詳しい人と一緒に同じコースを辿った。
コースの概略
フィッシング パーク前の登山口(8:35)〜 尾根(8:42)〜 魚見山(8:47)〜杵崎神社案内標識(8:58)〜展望休憩所(休 憩)9:03〜 暖地性植物標識(9:14)〜文殊菩薩(9:20)〜 杵崎神社(9:26〜37)〜杵崎神社山頂(9:50〜53)〜
普賢菩薩(10:01)〜 護国神社案内標識(10」13)〜 日和山(10:22〜24)〜
Peak(10:39)〜護国神社(10:50)〜広場標識(11:00)〜 鼓ケ浦の上(11:05)〜 象鼻ヶ岬公園トイレ(11:18)〜 大師 堂(11:02)〜象鼻ヶ岬公園入口(11:45)〜 池ノ浦ー自然研究路入り口(12:08)〜フィッシング パーク駐車場
(12:16)
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ごゆっくりお楽しみ下さい。
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