行縢山  むかばきやま  MUKABAKIYAMA
私たちの山の会のリーダーから誘いがあった。「3月11日〜12日は延岡の素晴らしい山へ。一度は

登るべき山です」

同封の山案内には「高千穂観光と延岡の岩山・むかばき山」となっている。この山は漢字で書けば

「行縢山」、しかしこれを見て「むかばきやま」と読める人が果たして何人いるだろう。

行縢(むかばき)とは、「服装品の一種で、歩行のさい股・脛(もも・すね)を覆い、雨露やイバラを

防ぐもの」と辞典にはある。

上記の写真でも分かるように、遠くから見た山の姿が行縢に似ているので、行縢山と名付けられたようだ。

近付いて見ると、左右の岩峰の絶壁は壮大で、眺めても素晴らしいし、登っても楽しい山である。

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